AIってなに?~スマホのAIは、いつかドラえもんになる?~

「AI」と聞くと、SF映画で人間と会話するロボットや、アニメのドラえもんを思い浮かべる人も多いかもしれません🤖 でも、スマホの天気予報アプリが「午後は雨が降りそうですよ」と教えてくれるのも、実はAIの活躍のおかげだということをご存じでしょうか。。

今回は、身近なようで少し不思議な「AI」についてお話しいたします。

💡そもそもAIって、何の略?【基本のキ】

AIとは「Artificial Intelligence」の略で、日本語では「人工知能」と訳されます。
すごく簡単に言うと、「人間の『知的なふるまい』を、コンピューターで真似しようとする技術」のことです。

ここで言う「知的なふるまい」とは、例えばこのようなことです。

  • 物事を学ぶ(学習)
  • 次に何が起こるか予測する
  • 情報をもとに判断する
  • 言葉や画像を認識する

つまり、ただ決められた計算をするだけではなく、データから学んで、状況に応じた判断ができるプログラムがAIと呼ばれているということです。

🤖 実は2種類いる!AIの仲間たち【職人AI vs オールラウンダーAI】

一言にAIと言っても、実は能力によって大きく2つの種類に分けられます。

1.特化型AI(職人)

こちらは「一つのことなら人間を超える、職人タイプのAI」です。
ある特定の作業にだけ特化しており、その分野では驚異的な能力を発揮します。
私たちが普段の生活で「便利だな」と感じているAIのほとんどが、この特化型AIです。

【身近な職人AIの例】

🧹お掃除ロボット 
ル〇バなどのお家で大活躍のお掃除ロボットたちは、ただランダムに動き回っているわけではありません。
内蔵されたセンサーで部屋の形や家具の位置を学習し、「どうすれば効率よく掃除できるか」を判断しながら最適なルートを自分で見つけ出しています。
🤳 スマホの顔認証
あなたの顔の骨格やパーツの位置といった特徴を、たくさんのデータから学習しています。
だから、最近のスマホは、少し髪型が変わったり、メガネをかけたり、マスクをつけたままでも「これはあなただ」と認識することができるのです。
🛍️ ネットショッピングのおすすめ機能
あなたが過去に見た商品や買った商品のデータを分析し、「この商品が好きなら、こっちも気に入るはず!」と好みを予測して提案してくれます。

2. 汎用AI(オールラウンダー)

こちらは「何でもこなすオールラウンダー、ドラえもんタイプのAI」です。
人間のように様々な状況で考え、応用し、さらには感情や意識を持って自分で行動するAIを指します。のび太くんの悩みを聞いて、最適なひみつ道具を提案し、時には一緒に喜んだり悲んだりするドラえもんは、まさに汎用AIの理想像といえるでしょう。

しかし、このような汎用AIは、まだ研究開発の段階です。実現はまだまだ先で、AI開発の究極的な目標とされており、実用化が実現すれば社会に大きな変革をもたらすと期待されています。

🤔じゃあ、これはAI?

ここでクイズです。みなさんが普段使う「電卓」はAIでしょうか?

正解は「NO」です。

電卓は、人間が打ち込んだ数式を、あらかじめ決められた計算ルールに沿って100%正確に計算する、非常に優秀なプログラムです。しかし、自分で何かを学習したり、状況を判断したりはしません。

AIと普通のプログラムを見分けるキーワードは「データから学習して、自ら判断するかどうか」。ここに注目すると、身の回りの技術がAIかどうか見分けるヒントになります。

✨まとめ:ドラえもんへの旅は、始まったばかり

私たちの周りで活躍しているのは、一つのことに特化した「職人タイプのAI」であり、ドラえもんのような「オールラウンダーAI」が登場するのはまだ未来の話です。

でも、たくさんの職人AIたちが、私たちの生活を日々便利で豊かなものにしてくれています。

あなたのスマホやパソコンの中には、どんなAIが使われているでしょうか?
ぜひ探してみてください!🔍